パチンコ税導入検討中って話題になってますね。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140622/plc14062209500004-n1.htm

以前にボクが書いていたパーソナルカード方式

「三店方式と今後のパチンコ業界」

これも是非検討してもらいたいところ。じゃないと、負けた額が記録されないために出玉に対しての課税となり、日本全国で大変な額が税金として徴収されることになるんじゃないかと思う。 店からパチンコ税徴収、客から所得税徴収と存在しないはずのお金に多重で税金がかかるっていうおかしな事態が発生してきそう。

最も手軽なギャンブルゆえに行く回数も多いはずで、雑所得20万(ギャンブルは一時所得50万っぽい)からの課税となると年間出玉万枚以上で課税っていうクソみたいな制度になる(って解釈でいいんだよね)

そうなった場合、パチンコ・パチスロ打つ人なんてまず居ないでしょ。年間で万枚って100日行ったとして1日100枚出したらアウト。擬似ボ1日一回引いて流したらもう課税対象とかアホ過ぎるにも程がある。勝ち負け関係なく遊戯人口のほとんどが課税対象者になるって事だから、もはやパチンコ・パチスロ生活者だけの問題じゃない。行く回数多いけど、ちょっと負けてるくらいかな。なんて人は破産確実。

スロやパチは持ち金を10倍、20倍と増やせる類いのものじゃない。それを試行回数で補うギャンブルなわけで、こんな制度が適用されようものなら一気に異常なまでに不利なゲームとなってしまう。掛け金を増やせるゲームと同等に扱うのはおかしいんじゃないかと思う。出玉から20%引かれたらプラス収支を出すこと自体がかなり難しくなる。

そうなると、税金逃れで貯玉を店内で売る行為が横行することが予想される。まぁ普通はそうするよね。共有自由のお店では絶対取り締まれないし、出玉の流れを記録されなければ勝ちなわけだから。

そういう面でも取りっぱぐれなくするにはパーソナルカードは必須なのではなかろうか。

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO55492380W3A520C1000000/

馬券の税金問題でも結局のところ、負け額は経費として認められるという判決も出ているので、パーソナルカードでデータとして残っていればそのまま確定申告させれば良いだけの事。等価で税金20%なら現状の6枚交換よりは条件良いし、ユーザー側も妥協案としては全然受け入れられるラインであると思う。実現すれば、馬券の記事の筆者も言っているように事実上ギャンブラーが職業として正式に認められるって事になりそうだねw

まぁデータ記録となるとメダルとかパチンコ玉の払い出しってシステム自体を見直さないといけないわけだから、現状は制度としてはまだまだ問題だらけ。更に賭博として認められたとなればデータカウンタの異常なんかも詐欺に当たる可能性もあるからペナルティもどうにかしなきゃいけないと思う。 施行されるのはいつ頃になるのかわからないけれど、制度が整わないうちの強行突破での施行とかは絶対に行うべきじゃない。

換金合法には賛成派なんだけど、現状の立ち位置が完全に崩れるような合法化なら経済にも大打撃なんじゃないかなと思うし・・・

これに関しては本当にしっかり詰めて穴のない制度にしていってもらいたい。等価の人は同様の収支なら単純計算税金分で20%減だけど考え方によっちゃあ暗い話題って事もないんじゃないかと思う。

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