今日もちょっとお休みしてたんで稼働無し。につき
AT・ART機の即ヤメで期待収支アップは誤り
の続き書いていきます。

コメントにてちょっとよくわからんよって旨のコメント頂いたので、更に詳しく書いていきましょう。前回の記事はハマリG数~初当たりまでと、天国(0~128や0~100など機種に応じて)をどちらも独立の試行として分けて考えていこう。という内容だったわけなんですが・・・あの書き方で伝わりましたかね?w

例えばモンキーの
A、900G
B、600G
C、60G
D、0G
の4台があったとします。
(全てロゴ無しとして)

優先順位をつけるとしたら個人的にはD<B<C<Aですかね。機械割で考えるとB<Cになるんではないかと思います。実際んとこ計算してないんで微妙なラインな感じですけども・・・消化時間考えてA→C→Bと移動すれば全部打てる可能性もあるし、600なら逃してもそう痛くはないんでボクはこんな感じ。全て即やめにてドンドン移動して行きます。まぁ実際には当日のライバル次第にはなるかと思いますが、とりあえず機械割ベースでの判断はこの順。

要は優先順位を自分の中で持つべきであるってこと。極端な話、初当たり後天国確定演出が出ても、目の前で天井1G前が空けば移動が正解。


そしてコメント頂いた広井さん他、恐らく皆さんが混乱したであろう機械割のお話。
これはノーマル機とAT・ARTでは考え方が全く異なります。天井の無いノーマル機ではどこから打ってどこでやめても機械割は一定。ところがAT・ARTの場合、高確率のみ、G数解除の濃いゾーンのみを回していれば機械割はかなり高くなり、逆に低確率かつG数解除のないゾーンを回せば恐ろしく低くなります。

よって、回したG数・状態によって機械割が変動するので、打ち始めから0~100Gは105%、100~200Gは95%、200~300Gは110%。これを300G平均して機械割103.33%のような事が起こります。

結果、期待収支〇〇円と算出されるので、そのシミュレートからある部分の試行、100%以下の部分を減らせれば「減らした試行G数分×100%以下の部分の機械割分」プラス、100%以上の部分を減らしてしまえば「減らした試行G数×100%以上の部分の機械割分」マイナス期待収支となってくるわけです。

ただ100%以上の部分を減らしたとしてもそこの割が低ければ、減らしていった方が良い場合も周りの状況次第ではあるということです。


さて、その肝心の機械割・・・どうやって算出するのか?


それは「りゅうの日常」のりゅうさんの
【朗報】AT・ARTの初当たり期待枚数の出し方が判明!【吉報】
この記事。

にある初当たり期待枚数を算出法を参考に、初当たり期待枚数を算出。初当たり期待枚数を算出法は詳しくはりゅうさんの記事をご覧頂くとして・・・

機械割算出方法は、あるG数からの初当たりまでのG数を解析から計算。それにAT中の平均消化G数を加算して、初当たり期待枚数-初当たりに必要な枚数で割るだけ。

例えば、
500~の打ち出しで初当たり1/200で取れる機種。
・30回転/1K
・初当たり500枚
・純増3枚
30/200=6.66・・・
初当たりまでに6.67K(333.5枚)必要。

これをもとに計算。
366.7×3X=166.5これを解くだけ。

やってることは(AT中含む全消化G数)×(MAXBET)×(機械割)=(初当たり期待枚数500枚-初当たりに必要な枚数333.5枚)

で出たXが0.151。つまり即ヤメ時の機械割は115.1%。これで期待収支ではなく、機械割ベースで考えていくことが可能になります。ちなみに期待収支は3330円。

これを現場で瞬時に全機種全台出せれば、精密機械のように完璧な行動をとることが可能な訳なんですよ。ただそれは理想論。実際には他者が居るわけで・・・

そして、いくら機械割が高くても消化G数が少なければ期待収支は低い訳です。消化G数考慮しない割で考えたらMB取り最強っすからねぇwww

どんどん高機械割で消化できる場合は良いですが、世の中そう甘いもんじゃないですね。実際には自分が取れる範囲で消化G数考慮した高機械割にどんどん移動するのが正解。人によっては即ヤメは正解じゃないんです。


まぁこんな記事書いといてなんですが、大体どの機種も即ヤメ派ですけどねボクw

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