どうやら自分含め周りで下ブレ期に入った人多数の模様。
ブロガーさんも結構苦しんでる人多いみたい。。
2013年最後に大波が来てるでー。
飲まれないように皆さんも備えをw

さて、そんな状況なんでヒキをテーマに書いてこうと思います。
ちょうどあふろさんも収束について記事にされていましたね。
ボクは理論というよりもヒキという概念についての話ですが、
思うことを実体験を交えて書いていこうと思います。

まぁ自分が思うことってだけなのでコレという正解は無いんですけどねw
一つの捉え方として見て頂ければなと思います。
クッソ長文でまとまりも無いですが、興味がある方・自称ヒキ弱の方は是非読んでみてください。
では書いていきます。


スロット。というかギャンブル全般とは切っても切り離せない言葉、

「ヒキ」

よく聞くけどヒキってなんぞや?
理論的に言ってしまえば正体はただの確率の上ブレ。
で片付いてしまうんですが・・・

ヒキの概念は人によって捉え方は様々、自分なりの解釈があると思います。
「結局スロットはギャンブル。ヒキがすべてさ。」
「いやいや、期待値取らなきゃ始まらない。ヒキなんてないんだよ。」
いろんな声が聞こえてきそうですが皆さんはどうお考えでしょう?


ボクはこう考えてます。

「ヒキなんて存在しねぇ。そんなもんクソくらえだ」

と昔まではそう考えていたんですが・・・



ある日出会ったevery day(以下E)という男によって
その考えは見事に覆される事になります。

Eという男は所謂ライバルだった男です。
当時ボクの行っていたホールはライバル0(専業じゃない人は数人居ましたけど)
の超ぬるま湯状態の優良店でした。

そんな状況の中、ある時期を境にかなり設定が使われだした事があり、
リアル優良店になり始めた時期がありました。
そんな時に突然どこかから現れ、いつの間にか毎日来るようになっていた・・・
専業というにはちょっと知識も薄い、よく来る常連さん。
そんな程度の存在でした。

見るからに、最近始めたんだろうなーという感じで、
打ち出しラインは気分によってバラバラ、
このタイプは典型的なそのうち居なくなるタイプの打ち手だな。
と特に気にも留めていませんでした。
まぁ、いつもやたら出してるなー・・・
というイメージだけは常にありましたけどねw


ところが、しばらくしても居なくなることはなく、
むしろ来る頻度は上がって行く一方。
ほぼ毎日のように会っていたので、次第に顔見知りになり
少し話すような関係になっていきました。
一緒に食事に行く機会があり、詳しい話を聞くと、
これから専業としてやっていこうとしている。とのこと。
そしてお互いの収支の話になったのですが・・・



E「先月1000K勝ちました。
まぁ収支付けてないんですけど・・・
財布からそんくらい増えてるんで。
専業の人って毎月このくらい行くんですよね?」




という衝撃の一言。
毎月行く・・・わけがねぇ!!!
そして専業で収支を付けないやつがドコに居るのか・・・?
開いた口が塞がりませんでした。

しかも、あの無茶な打ち方をしていて、
明らかに期待値を取れていないにも関わらず、
自分の収支の2倍近かったんですからね・・・

まぁその時は話半分に収支の話を聞いていて、
とりあえず専業をするなら収支を付けないっていう選択は有り得ないから。
絶対につけるべき。というアドバイスをしました。


それから半年…



E「いやぁ先月ホントクソ収支でした。
初めて500K割りましたよ。。
やっぱなんだかんだ言って
・・・スロットってヒキですよね!?」



初めて500K割った???
あの期待値しか積んでいないのに・・・?
同じ地域で打っている以上、
何時に来てどの程度の台を打っていたかっていうのはある程度把握してました。
相当上ブレしているな。というイメージはありましたが、
まさかここまでとは。。
正直嫉妬・・・というか恐怖さえ覚えました。
なんて理不尽なんだ・・・と強く思ったのを覚えています。

その後も彼のブっ飛び具合は留まる事を知らず・・・

継続率80%に入れて・・・
「80%で12連しかしなかったんですよ~。普通20連ぐらいしますよね?」

リセられた台を打って・・・
「この台天井消えてたんですけど、フリーズして5K枚出ました。」

ゾーン抜け直後の台を打ち出して・・・
「なんかよくわかんないんですけど一撃8K枚出ました。」

というのが日常茶飯事。


・・・あぁもうわかった。
コイツは本物の「天才」なんだと。
この世界にも見えざる才能はある。
同じことをやっても結果の出せる人間と
出せない人間が居るんだ・・・

「ヒキなんて存在しない。」
そう思っていたボクが、初めてヒキの存在・才能の違いを感じ、
高い壁にぶち当たった出来事でした。


スロットは期待値があってそれが常に見えているので、
長い目で見てその数値と同じだけの結果が必ず得られる。
そう思ってしまいがちですが、収束という現象は
無限の施行の上に成り立っているものであって、
人間の生きている間に施行出来る回数には制限があり、
同じ期待値同じ施行を重ねても同じ結果に落ち着くとは限らない。
その過程でどうしたって上にブレる人と下にブレる人が現われる。
前者を才能がある人間。後者を才能がない人間。
サッカーにも野球にも才能があるのと同様に、スロットにも才能が存在する。

・・・期待値至上主義のボクはそんな事信じたくないながらもそう考えるようになりました。

そして、ボクは残念ながら後者の人間である事を改めて実感すると共に、
ヒキの存在を不本意ながらも肯定し、
ならば自分の出来る事は理論を極限まで追求する事それ以外に無いんだ・・・
才能の無い人間は才能の無い人間なりの勝ち方があるんだ!
そう考えるようになりました。

ヒキという理論上存在しないものに苦しめられて、
期待値は取っているのに自分はヒキが弱いから勝てないんだ。
などと勝てない原因を「ヒキ」と言ってしまう人は非常に多いと思います。
確かにヒキによる偏りがあるのも事実です。
ですがそこで、思考が止まってしまうのは非常にもったいない事だと思います。

先に進みたいのであれば負けた理由は全部自分にあって、
自分の行動以上の結果は出ない事。
結果が出ないのであれば人一倍努力して良い台を打つだけ。
という事を理解し、追求していく事が大切なんだと思います。
そこまでしても結果を出して行きたいのであれば続ければいいし、
それが理不尽、おかしい。などと思うのであれば
文句を言いながらそもそもスロットなんてものを打たなければいいんじゃないか?
と思っています。
それがスロットで勝ち続けていくって事だし、
勝ち続けたいのであれば、
その理不尽さを受け入れて行かなくてはならないんだと思っています。

散々このブログにも載せてきた数値に対する知識は勿論大事な事ですが、
見えざるものに対する意識・考えは勝って行くうえで非常に重要になってくると思います。
みなさんも「ヒキ」この言葉を不本意ながら肯定し受け入れ、
自分なりに納得のいく答えを見付ける事で、
自分の中にブレない一本の柱を築いていって欲しいと思います。
こういう概念的なことは、直接的な知識や数字などではありませんが、
自分が自分として精神的に崩壊しないためにも、大切な考え方だと思っています。

どんな事でも結局最後は・・・

自分ですから!




p.s.
ちなみにEはその傲慢さからこの地域で出禁になり、別の地域に旅立っていきました。とさ。
まぁそこでも豪腕を発揮して状況は悪いながら結構な収支をあげているみたいですけどねw
やっぱ天才は天才なんですな。



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